まずはじめにラフというかなんか基準となりそうな線を引きます。
テキトウでしょう?
ちなみにこの時にはすでに清書が終わっているからごめんなさい。
清書まではぶっ飛んだ解説です。
もう一つ付け加えると左右反転で描きながら今の方向に戻しています。
次にラフに入ります。
というか下書き?
お兄さんはそこらへんの違いが解らないよ。
基準線と下書きの顎の位置が明らかにおかしいって?
お前ここまで長い顎で横顔描いたら確実に猪木超えてるよこの野郎。
ちなみに最近の私の横顔は結構GBに準じている部分があります。
ええどうでもいいですよ?
最初眼を描いていたら全然描けないと嘆いてその後5分後ぐらいにこの眼がかけたよ。
今のところ別段注意するところは無いね。
次に髪とか装飾品描きますー。
咲夜さんあんまり描いたことないのでここに苦戦しました。
眼がすでに黒いのはあれです。
清書段階でレイヤを下に転写したからです。
次に清書に入りますが、その前にレイヤに少し細工を。
ペン入れレイヤ三つ作りましたー。
普通の絵なら二つで十分なんですけどね。
今回は幻想入りも兼ねているので一つ多いです。
一つは眼や口、変更の可能性のあるもの用のレイヤです。
一つは先ず描くレイヤ。
最後の一つは保存に使用するレイヤです。
例えば輪郭を描いた後に同じレイヤに髪の毛を描いたりすると髪の毛を消したりしているうちにミスって輪郭まで消えることってありますよね。
それを防ぐための保存レイヤでして、まぁペン入れレイヤ(仮)と(決定)とでもしておきましょうや。
先ず仮で描いて、気に入ったのなら決定に転写します。
もし転写をミスしてもすぐにアンドゥをすればレイヤは元に戻ります。
PIXIAではなかった機能でうれしいです。
そんな感じで気に行った線を保存しておけば、もし線でミスっても豪快に消すことが出来ますね。
ただ私は輪郭、髪、服など単位分けしたところで転写しているのであまり意味ないですな。
それで清書です。
ここはもう説明いらないよね。
先程述べた方法でピャーって描いて気に入らなかったら何度もアンドゥ!
何度でもします。
気に入るまで描いてアンドゥ描いてアンドゥ描いてアンドゥ…
次になんか影というか厚さというか、強弱というか、なんかそういうのつけていきます。
これはあれですよ。
なんかベタとか呼ばれているものに近いものですよ。
いや普通にGペンとかの強弱に似ていますけどね。
それでも構わないんですが。
とりあえず線の始まりや、終わり、曲線部分なんかのなんかここきな臭いという場所に少し厚みをつける作業です。
ついでに簡単な影をつけます。
完成図
なんとなく厚くなったようにも思えません?
これ一つで結構変わるもんなんですよ。
ゑ?変わってない?
そりゃ悪かったね。
じゃぁ次で変えようぜ。
ちなみに付け足した部分(目口以外)。
今これがペン入れ(仮)レイヤに入っているので、ペン入れ(決定)レイヤに転写します。
という作業を上のほうで話していたわけね?
次にもっさりします。
先ず髪から行きまーす。
髪の流れにそって0.7のペン先でシャッシャッシャッて感じで。
案外適当に描いていてももう一段階上に同じように描いた時でも結構合致してたりします。
ちなみに咲夜さんは銀髪という色素薄めの髪なので線を引く量は少なめです。
レミリア様なんかだと線画地味に多くなります。
そこらへんのさじ加減は自分でもよくわかりません。
ただ、レミリア様描いた後に咲夜さん描いたら絶対こっちのほうが色素薄いよねって思ったもんだから少し描き込み量を減らしました。
まぁこのあたりはお好きなように。
あと、どちらでも言えることですが、この線は先ず髪の場合、その髪の形にあった線を引くということと、途中で急激に曲がっていたりしてたらそこにも線の束を引くということですかね。
まぁ描きすぎるのもなんですが。
そのあたりのさじ加減は各々で感じ取ってください。
というか教えてくれ。
あと結構いまさらですが、首元の服が曖昧だったので描き足しました。
ついでにベタ、線もやって。
次に三つ編みに線を引きますー。
ここも勉強中なので曖昧ですが、とりあえず全体的に結い目束ねるようにするのと、地味に外側にも線を入れることをお勧めします。
反転戻すの忘れてますね。
次に全体に線を入れていきます。
影になる部分、顔以外の部分に線を入れていきます。
影が濃くなるほど線の量を増やして描きます。
ついでに気になったところにベタを入れます。
今回はリボンとカチューシャ (?)と肩の部分と胸の部分に入れました。
リボンの部分は結構雑に入れてますが、遠目で見るとあんまり気にならないので全然おk。
実は三つ編みの部分も結構雑になっていますが、離してみると結構気にならないものなので相当本気でない限りは気にしないです。
この線は主に高低を表すときなどにも使います。
まぁ高低が出来るときは基本的に影も付いてくるんですけどね。
例もないことは無いのですが、これ以上さらすとネタばれてもおかしくないのでご了承ください。
とりあえず軽くウェーブをかけた布っぽいの描いてそのウェーブ部分に線を入れてみるとなんとなく高低が見えるっぽいのでやってみてください。
どうでもいいけど私教えるの下手ね。
最後に髪の毛を少し増やします。
なんとなく増えてるの解りますか?
ひと束に対して線2本分ぐらい。
こうすることによりなんとなく見栄えが良くなります。
なんとなくほら、塊一つだと微妙なのでさらさら感を醸しだすために端っこになんとなく加えるものなんですが。
偶に忘れたりします。
この絵の向こう側に見える髪に描くのを忘れている上に、上で見せたレミリア嬢の髪なんて全てにそれがないですからね。
まぁなくてもあってもかまわないものです。
ついでにのど元に線を増やしたりしてますが、それは気にしないでください。
以上で終わりです。
ええ、顔にはノータッチです。
顔にはトーンがお似合いです。
暗い顔を出すのであれば全体ベタ塗りか軽く塗るかぐらいでしょうね。
まぁそうですね。
ベタぐらいでしょうね。
あまり線を描くと今度はごちゃごちゃするので顔はあまり描きこまないです。
頬の終点にベタ入れるの忘れてますけどね。
漫画なんか見てもそうだと思うのですが、結構顔ってノータッチなんですよね。
顔が濃かったり汚れてたり怪我でもしていない限りは基本的に何もしないです。
多分ね。
これは私個人のやり方なのでそのあたりは断言できません。
なのでこれをもとに自分の描き方を作ったり、お前のやり方とかもう下手すぎてしらねーしでも全く構いません。
ともあれこのやり方を利用して描いた絵がひどいことになったとしても文句は受け付けません。
相談なら受け付けますが。
まぁ私程度なので受け付けられる相談も馬鹿みたいに限られますけどね。
最悪解決策も見当たらないという。
あと、線がうまく引けないという意見をよく聞きますが、SAIであればかなり細かく角度を変えたり出来るので引きやすい角度にして引けばなんとなしにうまく引けると思います。
まぁ書くことはそれぐらいですかね。
何か質問があれば受け付けますし、これの講座やってほしいとかもあれば受け付けます。
本当の初初心者用ですけどね。
単なるやり方講座的な物でしょう。
技術的な物ではたいして足しになってない気がしますね。
まぁとりあえずこんなもので今回は終わります。
ありがとうございましたー。
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